線形代数学, 微分積分学, 代数学の教科書について
名城大学の理工学部の学生のみなさんに向けて,
私の知る範囲で, 「線形代数学」, 「微分積分学」, 「代数学」のおすすめの教科書を挙げておきます.
一般的にいつて, もしも「一冊づつ挙げよ」といはれたなら, 下線を引いたものを推薦します.
- 線形代数学
- 三宅敏恒 著 :「入門線形代数」, 培風館
- 驚くべきほど, 明晰に記述されてゐます.
最初に, 行列の積の結合律があまりに簡潔に述べてあるのみなのが玉に瑕ですが, 初学者にとつて非常にわかりやすい本です.
- 有馬哲 著 : 「線形代数学入門」, 東京図書
- 佐武一郎 著 :「線型代数学」, 裳華房
- 微分積分学
- 岡安, 吉野, 高橋, 武元 共著 :「微分積分学入門」, 裳華房
- 三宅敏恒 著 :「入門微分積分」, 培風館
- 高木貞治 著 :「解析概論」, 岩波書店
- 寺澤寛一 著 :「自然科学者のための数学概論」, 岩波書店
- Whitakker-Watson 著 : Modern Analysis, Cambridge University Press
- 代数学
- 永尾 汎 著 :「代数学」新数学講座 4, 朝倉書店
- 彌永, 有馬, 浅枝 共著 : 「詳解 代数入門」, 東京図書